3月に入って

もう3月に入って1週間。後少しでサマータイムになる。ま、サマータイムになる言うても、春も来てへんのにね。なんか変な感じ。だったら、ウィンタータイムに名称を変更して欲しいところ。だって、今やサマータイムの方が通常タイムよりも長いもんね。

ま、それはさておき、こちらフクロウ通りも、大分春めいて来ました。雨の降る日が減ったし、一日が長くなって来た。そしてそれに伴い、花粉症の症状もチラホラ。やっぱり山に住むと、花粉症の症状も顕著に出るもんやね。

息子の学校生活もすっかりとルーティーン化して、エエ感じで学校行ってます。英語の学校に週3日、日本語の学校に週1日。英語の学校では先日から午後のスポットも空いて、朝9時過ぎから午後3時まで、まったりと。まぁ英語力も顕著に伸び、それと逆行して、日本語の語彙は当然ながら減少気味。

あぁんなに流暢だった日本語なのに、今では英語の方がどんな言い回しでも出来るようになったから、日々の事は英語で語りたがる。私に日本語で伝えてくれる事と、旦那に英語で伝える事との差が出て来た。まぁ、日本語能力が衰えた言うより、英語能力が格段にアップした言う感じかな。もともとおしゃべり大好きな子やから、やっぱり色んな言い回しの出来る言葉の方が面白いんやろね。でも、寝言が日本語やから、それ聞いてホッとしたり(笑)。

毎週、日本語の学校の日は『ボクは日本語の学校より、英語の学校の方が好きなんだけどさ』ってブツブツ言いながら学校に。日本語の幼稚園は、個人宅に伺っているから禁止事項が多いみたいで、それも、少しオモロ無い原因なんかも。プラスで、カルガリーの時のお友達は、結構みんなアクティブで、そして良く喋る子が多くて、プラスでちょっといたずら好きで、で、みんな8ヶ月から10ヶ月年上だったからねぇ。今は、その反対。だから、つまらんのやろうねぇ。

日本語教育は永遠の課題。結局、親の私の気持ちが入って来るから、一生懸命になってしまうんやけど、でも、まぁ、なるようにしかならんもどかしさ。英語が話せんかったら、それはそれで心配やし、日本語が出なくなると、それはそれで哀しいし。ま、しゃーないねんけどね。

でも、あがく私は、とりあえず4月からの絵本購読申し込んだわ。来年の今頃に、自分で簡単な本でも読めてくれたら嬉しいねんけどなぁ…ま、一度日本に帰って、数週間日本語の学校に入れなあかんやろなぁ。でも、なかなか行かれへんしなぁ。

ま、そんなこんなで、相変わらず息子の事ばっかり(笑)。ブログのタイトル、『親バカ日誌』かなんかに替えなアカンね。ではでは、息子のお迎えにそろそろ行って来ます。

Extended care

2週程前から3回、息子の学校(英語)のextended careを使った。日本で言うところの学童保育と似た様なもんかしら?普段は、学校の時間は9時から、2時間半。それを午後3時まで預かってくれるのだけれど、クラス15人いるのに、午後預かってもらえるのは8人まで。3時に引き取っても良いけれど、1時15分という選択肢もある。

こちらの教育システムは、前にも書いたかもしれないけれど、プレスクールに行って、そしてキンダー(これは日本の年長さんに当たる)1年、でエレメンタリースクール(小学校)に上がる。

カルガリーのあるアルバータでは、キンダーも、プレスクールと同じように、たいていは1日の教育時間が3時間以下。でもバンクーバーのあるブリティッシュコロンビアでは、息子が生まれた後に、公立キンダー全ての時間がフルデーになり、朝9時から午後3時までとなった。

プレスクールは、言うても週2回か3回。そして2時間半で終わるから、キンダーに入る時の変化が激しい。だから、長い時間預かってくれるプレスクールは人気が高い。これによって、次の年へのトランジションが楽になると言う訳。

カルガリーでは年度の切れが3月1日だったので、2月生まれの息子は、ギリギリ2008年生まれの子供と同じ学年に入学する事が出来る。ただバンクーバーでは12月31日が年度の切れなので、息子は2009年生まれの子供と同じ学年。

カルガリーでずっと2008年生まれのクラスにいたので、心の中でも既に準備が整っていたのか、このextended care、いたく気に入った様子。でも、遅れて入学してるので、すでに、extended careは、年度末まで予約でいっぱい。3週間前はたまたま休暇でハワイ旅行へ行った子供がいたので、そのスポットが廻って来たと言う訳。

今週の月曜日、お昼前に迎えに行ったら、息子、かなりご機嫌斜め。「なんでそんなに早く来たの?」「もう絶対に、こんなに早く来ないでね」と。

いやいや、でも、スポットが空いてなかったら、午後までいられへんのよ。と言ったら、「先生に空きが出たらすぐに教えて、ってちゃんと言ってる?」と再三再四言う。

こういう自立心が芽生えて来た事、嬉しいんだけど、寂しくもあるのよね〜。一人っ子だし、学校にいる方がお友達もいるし、環境も、子供向けだし、そりゃ楽しいよね〜。だけどね、オカンはちと寂しいよ。仕事ができるのは良いんやけどね。

今日は、金曜日。昨日の夜、もう一度、先生にメールを送ってみたら、たまたま病欠の子がいて、1スポット空いたって。で、息子に、「明日、ランチの後も残る?」って聞いたら「イエ〜イ」って(笑)。

ちょっとずつ、でも思ってるよりももっと早く、飛び立って行くのだね。9月になったら週3回は1日預けるのかしら?頑張って、仕事しよ〜。

スキースクール

今日は、息子、今年初のスキースクール。

先週、一緒に山に上がったんやけど、教えるのホンマに下手で、私もイライラするし、「あ、こんな事では、スキー嫌いに育ててしまう」と思い、プロの方に委ねる事に。

今日の山のコンディションは、猛吹雪。見る間に雪が積もって行く。

どうなるかな〜?思ったけど、平日の午前中ってこともあり、ラッキーにもプライベートレッスン。なので、準備ができたら、母は早々に山へ消える事に。

でも、初めての山で、猛吹雪、視界はほぼゼロに等しい。そして、1人で好きに滑るなんて、何年ぶり?という状態。出来れば初級レベルのコースに行きたい私。

一応、スキー学校でコースを聞いてみたものの、周りホワイトアウト状態で、方向感覚ゼロ。そして、当たり前やねんけど、ほとんど誰のシュプールも描かれていない新雪状態。

もう、斜度も分からんし、とりあえずはボーゲンとパラレルの間の子で切り抜けるも、雪の重たい事!カルガリーの時と比べると、本当に重たい。水分含有量多いねんね。日本の雪はこんなんやんねぇ?と思いつつも、でも、重たくて、ある程度スピードつかな、曲がられへん。

で、30センチ程の新雪の下はアイスバーンときてるから、始末悪し。ようやく、下まで辿り着いて、リフト見つけて、乗って、下りてからコースマップ確認して気づいた。「ここ頂上やん」。頂上からって、上級コースと中級コースのみ。

なので、中級コースを選ぶも、こぶこぶで、プラス重たい新雪。「もう絶対に、今日はここ滑らへん」と思って下りて行ったら、丁度、スキースクールの前に。ウチの息子が、休憩に入るところが見えた。

そこで気を取り直して、今度こそ初級者コースへ、と行くも、天気悪くて、案内板を見つけられへん。人がいる方に進んで行って、やっとリフトに辿り着いて、気づいた事。

これって頂上に上がるリフトやん。

その頃には、ゴーグルも曇りまくりで見えへんし、どないしようかなぁって思いながら、リフトに乗って、そして頂上で、ゴーグルを拭こうとして見ると、ゴーグル上部の雪よけのスポンジが無いやん。そりゃ、雪はいるし、曇るがな。新しいゴーグル買わな無理やん。

もうねぇ、ここに来るまでにもさんざん色んな人に道聞いてるのに分かれへん。最終的には、ゴーグル外して、顔がイタ〜思いながら滑って、やっと下界と通じるゴンドラ乗り場にたどり着く。

結局、ゴンドラのって、家まで車で帰って、お財布とって、また戻って、ゴンドラで上がって、ゴーグル買ったら、息子ピックアップの時間。結局、息子滑るとこ見られへんかった…

スキースクール戻るんにも、また雪が深くなってて遭難3秒前。

戻ったら、スキースクール前のマジックカーペット付近に息子おらんし、どうしたかな?って思ってたら、さっき私が苦心して滑って下りて来た斜面をインストラクターとこともなげに「シャー」と下りて来る息子の姿が…そのまま次のリフトへ行ってしまった。

中でスキースクールの人と喋ってたら、あまりの重たい雪で、息子の体重だと、緩斜面では停まってしまって進まなかったので、初級者および中級者コースに行ったんだと。それも、雪重くて、ボーゲン出来んから、どうやらステップターンにジャンプターン習って来たらしい。でも、雪重くて停まらんで良かったから、停まり方はまだ思い出せてないって…とりあえず、来週のスキースクールには、通常の状態に戻ってるとエエんやけどね。

ま、何はともあれ、息子、楽しんでくれて良かった。オカンは体痛いよ〜。(1時間しか滑ってへんのに…)

あれから4年

今日は息子の4歳の誕生日。
昨日の夜、色々と考えてたら感慨深くてなかなか寝につけなかったわ。

私は自他ともに認めるくらい家庭科が苦手。家にいるタイプではなく、外で仕事しているタイプ。人はそんなに変わらへんから、今頑張ってお母さんしてるけど、至らんところだらけ。おもんないし、すぐ怒るし。

でも、そんな私に、今日の幼稚園の後、息子が

「お誕生日に学校に持って行くデザート作ってくれて、ホントにありがとう。ホントに美味しかったよ」って。

もうねぇ、涙腺緩みます。

ウチの息子は、さらりとそう言う事を言える性格。優しいけれど、大きくなったら、色んな人を、それで泣かすんやろうな〜。

引っ越しが多くって、折角出来たお友達とも離れなあかんかったし、新しい環境の中で『転校生』の経験が、既に4回。それでも、泣き言もほとんど言わんし。でも、寝てる時に寝言で文句言うから余計に愛おしくって。

とりあえずは、今いる地に長い間いて、息子がいつも一緒に遊んで育って行ける友達が出来れば良いな〜って思うのです。一人っ子やし、両親が年いってから生まれてるから、将来、若い間に1人になる確率も大きい訳で。

そんな色々を考えてたら、何だか本当に寝れなくなりそうだった昨日。

ホンマに私たちのもとに生まれて来てくれてありがとう。

1年1年、楽しい事をいっぱいして、いっぱいの不思議を解明して、そしてまた新しい不思議を感じて、今の目の輝きを失うことがありませんように。

学校その後

もうすぐバレンタイン!1月に南アフリカから帰って来てすぐに始まった英語の学校。そして迎えた初めてのバレンタイン。聞いてはいたけれど、そうやんね、みんなにバレンタインカード、書かなね。

言うても、息子はまだ字も書けんし、読めん。なので、これは母ちゃんの仕事。画材やさん行って、カードストック買って、色々と他にも買って、結構散財。ハート形の紙を売ってるんやけど、ありきたりすぎ?思って、普通のはがきサイズのカードを買ってんけど、やっぱりハート形を買っておけば良かった。明日、もう一度、画材屋さんに行って来ようかな?ホント散財。身の程をもう少しわきまえて、購入すれば良かったね。

この英語の学校、3軒見に行って、最後に見た学校。校庭が広くって、高い木があって、初めて見に行った日に、息子が『帰りたくない』と帰る時にだだをこねた学校。ちょっと高かってンけど、入れて良かった。なんと言っても、先生達がムッチャのんびり。だから、子供達も、多少のいじわるはしても、みんな何とものんきな雰囲気で、ええ感じ。

でも、難を言うなら、この学校が楽しすぎて、息子の日本語能力が後退して行ってるってこと。こっちに引っ越して来てから、絶対的な日本人の数は多いのに、カルガリーの時程簡単に友達作りが出来ないの。というのも、親子で集まる場所が、無いんだな〜。もう越して来て、かなり経つと言うのに(ま、言うても、そのほとんどは、こっちにいなかってんけど)まだまだプレイデート出来るくらいの仲良しさんはひと家族。

日本語を教える学校は、カルガリーとは雲泥の差で、多いなのだけれど、そこに入るのが難しい。そして、遠い…ホンマ、なんとか日本語の根っこをしっかりと植え込みたいんやけど、だからといって、日本語の学校に無理矢理ねじ込んでするのが得策なんやろか?ムッチャ最近考える。

でもね、とりあえず、息子が選んだ学校が楽しくて良かった。バンクーバーに来て、1年遅れたから、後もう1年はプレスクール。楽しいと分かっている学校で本当に良かったなぁ、と一安心。

そんな息子も、後1週間で4歳。大きなったなぁ…

2013年

遅まきながら、あけましておめでとうございます!新年も宜しくお願い致します。

旦那の実家から、日曜日に戻って来ましたが、月曜から息子学校だったし、そして行って早々、予期はしていたものの、お腹の風邪をもらって来て、昨晩ダウン。多分、ロタなので、熱は1日で下がったし、後はお腹の緩いのが治れば大丈夫かな?

時差ぼけと手伝って、何やら眠た〜い気が、一日中抜けないのも悲しいところ。息子に起こされるんもあるけれど、毎日、午前2時、3時、4時、と目覚めて、4時過ぎには起床しているわ(苦笑)。

でもでも、そんな辛い(?!)毎日も、ここ最近の快晴で全く気分も晴れやかでござります。仕事が忙しいねんけど、仕事場からの展望も抜群やし(息子が大きくなったら、この部屋は息子の部屋になる事、ほぼ決定やねんけどね、そうしたら、地下に追い込まれるねんけどさ)。

お正月はクリスマス以降、ロンドンで大雨に降られていたけれど、見事な快晴ぶりで、これまたさい先の良い事が起こりそうな感じ。

とりあえずは、今年に思う事は、家族が元気で円満で、そして息子が楽しい学校生活を送ってくれる事かな。今年も、両方の実家に里帰りする気、満々なので、内職も頑張らねば。

と言う事で、今年も宜しくお願い致します。

行って来ま〜す

こないだ、帰って来たとこやって書いたばかりやのに、もう出発の日。

言うても、まだ、今から寝て、起きて、出かけるのは夜やねんけれど。

今度は、ロンドン。愉快なロンドン。でも、クリスマスは公共交通機関、全部停まるんやって。そんな国ってあるねんねぇ。それだけクリスマスを大切にしてるんやろな〜。食べるとことか開いてるんかなぁ、とか心配やねんけど、何とかなるやろって思ってる自分もいる。

息子はまだ風邪治らんし、旦那は息子に風邪移されて絶不調。今回の息子の風邪菌、結構手強いバイキンマンみたい。母は肺炎なるし、姉と甥と私とそして旦那にうつるって、ねぇ?でも、本人は鼻を垂らしつつ元気で、戦いを挑んで来るねんけれど。

ロンドンから書けたら素敵やけど、多分、無理やろな〜。

新年までロンドンで、その後はヨハネスブルグ。ヨハネスブルグでもアップは無理やと思うので、とりあえず、この場を借りて:

capilano-canyon-lights-i12

メリークリスマス!このブログを読んでくれる全ての人が穏やかで素敵なクリスマスを送れますように。そして最高の新年になりますように!

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今度、カナダに戻って来る日は、誕生日。素敵な誕生日になれば良いな。

では、行って来ます!

帰っては来たものの

先週の木曜日に無事に帰って来ました。

しかし、帰っては来たと言うものの、まだ新しい土地やから友達がいる訳ではなく、その上、日本でひいた風邪が悪化して、新しい友達を見つけに行ける状態でもなく、また、どこかへ遊びに行ける状態でもなく、ま、テレビっ子です。

時差ぼけからは思いのほか早く脱出出来そうやねんけど、この風邪がなぁ…父ちゃんも風邪ひきかけてるから、どうも、父ちゃんから再度うつされたと言う感じな気もする。これで来週の月曜から、また旅に出るので、チト本格的に治さねば、言う感じです。

久々の我が家は、2週間しか住んでいなかった割に、結構、愛着があって、ええ感じ。息子も、家には愛着を持ってるけれど、まだまだ友達がいないから、「何で引っ越したん?」とか「いつ日本に帰るの?」とか、トホホな質問が多いです。

ま、何はともあれ、ホリデーがもうそこまで。早くクリスマスカード作らなね。

盛りだくさんの一日

さてさて、日本滞在も、1週間を切って、そろそろ「買わなあかんもんは全部そろったかな〜?」とか、「荷造りせなアカンなぁ」とか、焦りモードに入って来ました。でも、ま、最近は1年に1回は帰れているので、そぉんなに、昔程は焦らへんねんけど、それでも、飛行機に乗せられるだけの荷物を持って帰りたい貧乏性の私がいて、いらんもんまで買って帰りそうな勢い。

さて、今日は、またもや中高時代の友達に出会って、美味しいものをたらふく食べて、そして、その後は、社会人時代の友人事務所へ出向いて、息子と思いっきり遊んでもらい、その後はルミナリエを見て、帰途につく、というハードスケジュール。

昨日も、中高時代の友人の運転で、三田の方にある、話題のes Koyamaに行って、お土産をどっちゃり仕入れて、食後の運動に、公園で少し息子を走り回らせ、後は、山をドライブして帰って来ると言うスケジュール。

日本に帰って来ると、本当に盆と正月が一緒に来た様な騒ぎで、毎日、濃い時間を過ごしているのだけれど、こういう濃い時間を過ごしていると、必ず、「やっぱり日本に住むのも良いかな〜」って思うのよ。

でもね、これが本当に住んでしまうと、日々、ストレスが溜まるのだなぁ〜。人間は、というか、私は少し『暇』な方が良いのだと思う。周りのペースが早いと、楽しくって、時間もあっという間に過ぎるんだけど、それと同時に、そのペースに急かされちゃって、自分を見失うと言うか、なんと言うか(笑)。

スローなペースでの生活は、それなりに『暇』と感じる時もあるのだけれど、自分自身を見いだせる分、ストレスが溜まらないのだな。ま、隠居生活が向いているってことかしら(笑)。

ま、スローなところで過ごしてる分、盆と正月が一度に来る、一時帰国は、私には無くてはならないものなんやなって、ボーッと考えた、秋の夜長なり。

第46回衆院選(珍しく固い話)…そして愚痴。つまらんよ(笑)。

ひっさびさに、日本に選挙の時にいるなぁ〜。今回は、投票日までは日本にいないので期日前投票する予定。前回、投票した時も、そうだったなぁ。

さて、今回は今日、公示だったので、ウェブで、どういう政党がいるのかチェックしたけれど、日本の公選法って、未だにインターネットを使う事を違法にしている事をしって、びっくり。

小さいこどもがいるお母さんにとって、昼間に宣伝車で大きな音をあげられる事がどんなに困った事なのか、考えちゃいない。ポスターを貼る為に人海戦術によって、どれだけの費用がかかるのか考えちゃいない。コンピューターにアクセス出来ない人の為だったら、各党の考えを簡潔にまとめた冊子を作れば良いだけではないかしら?それをウェブからダウンロード出来、そして、区役所などで入手出来るようにすれば良い事なのではないでしょうか?海外にいる有権者には、インターネットはかなり有益な情報を得る場であって、公選が、それをちゃんと管理すれば、一番、中立な立場で、各政党、候補者について学べる様な気がする。

それこそ、アメリカ大統領のディベートの質問の様な、質問集があって、各政党、各候補者の意見をその質問に対して答えて行けば、もっと私たち国民にも理解出来る気がするんだけど?ツイッターで、国民が質問を書き込む事によって、各候補者の色々な事に対する立場も分かるのではないのでしょうか。

確かに大統領選の時のように、お互いを蹴落とす様なコマーシャルを作るのはどうかと思うけれど、良いところだけをとって、進化して行く事も必要かと、思われます。

消費税、上がらなければ上がらない方が良いけれど、では、どこからお金をまかなうのが得策?原発、リスクを考えると、原発依存は良くないけれど、どうすれば、脱原発出来る?政党ごとに、「これは辞めます」「あれはさせません」など言う人がいるけれど、理由付けが無い限り、信憑性が無い。

母親の社会復帰の為には、やはりこどもを見てくれる人が必要。なので、託児所が必要、と言われているけれど、現実には、なかなか進展しない。だったら、反対に、もっと在宅/サテライトオフィスを可能にすることは出来ないのかな?何だか、色々な事に対して、日本の政治家と言うのは詰めが甘いように感じる。

もしかしたら、ちゃんと意見を持った人もいはると思うねんけど、実際にそれぞれの政治家の意見を知らないから、そうすると詰めが甘いって思うねんな。いくつかの候補者のウェブサイトではちゃんとそういう事を述べてはる人もいはるんは、見てんけど、ほとんどは、そんな事は分からんように出来てるし。海外のように、もっともっと、候補者を深く知る事が出来る方法を見いだすべきなんじゃないかと思う。ただし、過去のスキャンダルとかはどうでもエエけれど。

日本には日本の文化があって、すべてを他国のようには出来ないのは重々承知だけれど、少なくても、私の選挙権が認められたン十年前から、全く進歩してないのは、どうよ?

そして、衆院選とともに行われる最高裁の裁判官の認証投票、これも、情報集めるのムッチャ難しいし。各裁判官の意見とかポリシーとかも全く分からんし、そんなんやったら、投票の意味ないやん。形式だけやん。それも期日前投票出来る期間が衆院選とは微妙に違うし。

ちゅうことで、ちょっと愚痴を垂れてみました(笑)。