スキースクール

今日は、息子、今年初のスキースクール。

先週、一緒に山に上がったんやけど、教えるのホンマに下手で、私もイライラするし、「あ、こんな事では、スキー嫌いに育ててしまう」と思い、プロの方に委ねる事に。

今日の山のコンディションは、猛吹雪。見る間に雪が積もって行く。

どうなるかな〜?思ったけど、平日の午前中ってこともあり、ラッキーにもプライベートレッスン。なので、準備ができたら、母は早々に山へ消える事に。

でも、初めての山で、猛吹雪、視界はほぼゼロに等しい。そして、1人で好きに滑るなんて、何年ぶり?という状態。出来れば初級レベルのコースに行きたい私。

一応、スキー学校でコースを聞いてみたものの、周りホワイトアウト状態で、方向感覚ゼロ。そして、当たり前やねんけど、ほとんど誰のシュプールも描かれていない新雪状態。

もう、斜度も分からんし、とりあえずはボーゲンとパラレルの間の子で切り抜けるも、雪の重たい事!カルガリーの時と比べると、本当に重たい。水分含有量多いねんね。日本の雪はこんなんやんねぇ?と思いつつも、でも、重たくて、ある程度スピードつかな、曲がられへん。

で、30センチ程の新雪の下はアイスバーンときてるから、始末悪し。ようやく、下まで辿り着いて、リフト見つけて、乗って、下りてからコースマップ確認して気づいた。「ここ頂上やん」。頂上からって、上級コースと中級コースのみ。

なので、中級コースを選ぶも、こぶこぶで、プラス重たい新雪。「もう絶対に、今日はここ滑らへん」と思って下りて行ったら、丁度、スキースクールの前に。ウチの息子が、休憩に入るところが見えた。

そこで気を取り直して、今度こそ初級者コースへ、と行くも、天気悪くて、案内板を見つけられへん。人がいる方に進んで行って、やっとリフトに辿り着いて、気づいた事。

これって頂上に上がるリフトやん。

その頃には、ゴーグルも曇りまくりで見えへんし、どないしようかなぁって思いながら、リフトに乗って、そして頂上で、ゴーグルを拭こうとして見ると、ゴーグル上部の雪よけのスポンジが無いやん。そりゃ、雪はいるし、曇るがな。新しいゴーグル買わな無理やん。

もうねぇ、ここに来るまでにもさんざん色んな人に道聞いてるのに分かれへん。最終的には、ゴーグル外して、顔がイタ〜思いながら滑って、やっと下界と通じるゴンドラ乗り場にたどり着く。

結局、ゴンドラのって、家まで車で帰って、お財布とって、また戻って、ゴンドラで上がって、ゴーグル買ったら、息子ピックアップの時間。結局、息子滑るとこ見られへんかった…

スキースクール戻るんにも、また雪が深くなってて遭難3秒前。

戻ったら、スキースクール前のマジックカーペット付近に息子おらんし、どうしたかな?って思ってたら、さっき私が苦心して滑って下りて来た斜面をインストラクターとこともなげに「シャー」と下りて来る息子の姿が…そのまま次のリフトへ行ってしまった。

中でスキースクールの人と喋ってたら、あまりの重たい雪で、息子の体重だと、緩斜面では停まってしまって進まなかったので、初級者および中級者コースに行ったんだと。それも、雪重くて、ボーゲン出来んから、どうやらステップターンにジャンプターン習って来たらしい。でも、雪重くて停まらんで良かったから、停まり方はまだ思い出せてないって…とりあえず、来週のスキースクールには、通常の状態に戻ってるとエエんやけどね。

ま、何はともあれ、息子、楽しんでくれて良かった。オカンは体痛いよ〜。(1時間しか滑ってへんのに…)